shidou2023
MIECの指導方針
①「わかった!」⇒【消化】⇒「解けた!」 ~消化が大切~
学校の授業がわかっても、テストでは解けないことがよくあります。
(小⇒中⇒高と学年が進むほど顕著)
そして多くの生徒が「わかったら解ける」と勘違いしているかも知れません。わかっても解けない原因は【消化】できていないから。
消化するには、①わかったつもり・理解不足を解決し、②わかった問題でも繰り返し演習することです。
この消化、実は自分ひとりでやるのは意外に大変。「わかったつもり(・・・)」と勘違いしているのですし、同じ問題を繰り返し解くのは相当ストイックでなければなりません。そこでMIECでの勉強は【消化】をメインとします。具体的にはMIEC独自のメソッド「QC法」で指導しています。まず生徒さんの質問には完全に腹落ちしている様子を確認できるまで徹底的に教えます【Q】。更に、「わかりました!」と言う生徒さんであっても「ではこの方程式をどうやって立てたか言ってみて」とか「ではこの英文を和訳してみて」などと本当に得点力があるのか確認します【C】。ここまで深く個別指導する塾はそう多くはないでしょう。良く言われる「寄り添う指導」を真心こめて実践する塾だけです。
②もっと質問したい! ~「わかりたい」気持ちを拾います~
授業で教わってわかったことよりも、自分で質問して教わったことの方が問題意識が高いので身に付きやすいです。MIECには生徒さんが質問し易い環境があるだけではなく、「質問しなければ始まらない」システムがあります。授業は生徒さんからの質問からスタートします。ということは・・・そうです、MIECでは入会すると、まず「質問の仕方」から教えます。誰でもカンタンに質問ができます。質問の仕方にも段階があって、
「ドコがわからないかわかりません。」⇒「ココがわかりません。」
⇒「ココまでわかったんですがココからわかりません。」
⇒「自分は違う解き方でやったのですがあってますか?」などです。
困っている生徒に「こういうときはこんな風に質問するといいよ!」と教え、徐々に質問力をつけていきます。質問力はそのまま学力に直結します!
③何をどうやったらいいの? ~勉強の仕方を深く教えます~
勉強がキライでやらない生徒さんはたくさんいます(塾長もそうでした…)が、そのほとんどはやり方がわからなくて困っているだけだと思います。「教材選び」や
「ノートの使い方」そして「優先順位」や「日程計画」など事前準備だけでもかなりの手間です。この手間をMIECが代行します。問題はそのあとの勉強本番です。
本気で理解しよう暗記しようとしているかの意識付け、確実に理解できたか暗記できたかの検証がその勉強を確かなものにします。MIECではこの「意識づけ」と「検証」を通して個別指導を行っています。英単語をたくさんノートに書いても覚えていないのは発音しながら書いていないから、方程式の文章問題が自分でやったときには解けたと思ったのにテストで間違うのは立式の過程を理解していないから・・・などですね。
MIECではこのように、勉強の仕方を「事前準備」だけでなく「勉強本番」の気持ちの持ち様までと捉えて指導しています。
④努力したくなる環境 ~ヤル気が出る場所、頑張れる場所~
「あそこで勉強してみたい!」「あそこなら集中できる!」「あそこで自分を変えたい!」と思ってもらえるような塾づくりをしています。①教室⇒授業中はもちろん休憩時間も生徒の無駄話は一切ありません。(できないというよりそんな雰囲気ではありません)
②自習室⇒教室以上に空調や雑音に注意を払いすぐに集中できる空間を維持しています。自習中に教室へ移動して個別指導を受けることもできます。(これが「修業」です)
③休憩室⇒休憩時間に一人でくつろいだり友達とおしゃべりできる空間です。授業中に体調を崩したときに横になって休むこともできます。冷蔵庫、電子レンジ、給湯器もあるので軽食もOK。教室や自習室から離れた空間なので話し声は聞こえません。
④パソコンコーナー⇒インターネットをいつでも自由に使って調べものやリスニング学習に使えます。Wi-Fi環境もあります。
⑤塾長室⇒最も勉強の邪魔をする思春期の悩み。生徒たちと1対1で心の会話をする空間です。家族でも学校の先生でもない、塾の先生だからちょうどよい相談相手になることもあるでしょう。どんな相談事もどこかで勉強に繋がっていますので、じっくり生徒さんの声を聞く場所にしています。
⑤全レベル主義 ~どんな生徒さんも大歓迎~
次の生徒さん全員に、同じ熱量で個別指導します!
【成績】学年100人中、1位の生徒さんから100位の生徒さんまで。
【ヤル気】ヤル気満々の生徒さんからヤル気ゼロの生徒さんまで。
【学校】元気に通っている生徒さんから不登校の生徒さんまで。
日向に居る生徒さんには上には上があることを示し、視野を広げ更に上を目指す指導をします。
(実績として東大、東北大、北大などの合格者を輩出しています)
日陰に居る生徒さんには自己肯定感を持てるようサポートします。まず8割程度「わかる!」部分に遡り、「自分にもできる!」ことを再認識してもらってから、少しずつ現学年に追い付くようスモールステップで指導して行きます。保護者様との連携と通い放題の「修業」がそれを可能にします。
【実話】ある日の教室で、中2学年でほぼ最下位のAさんの隣に学年上位の新入生Bさんが座りました。親切にMIECのルールを教えるAさんと、謙虚にその話を聞くBさんの様子を見てとても微笑ましく思いました。その後、お互いに良い刺激を受け合い、Aさんは上位生の仲間入り、Bさんは学年1位となりました。